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自らを安売りせずに

昨日もSNSで、たまきたMarketに関連して作家さんが作ってくれたり、ワークショップに私が参加したりして出来上がった、ねこまんグッズたちをアップしているのですけれど、ベビーねこまんパーツを作家さんからまたいただいたので、ねこまんコーナーに飾りました。

自社の制作物を掲示していたところにも、ねこまんを置いてしまった。まあいいでしょう。

みんながねこまんを作ってくれて、うれしくてしょうがないです。 昨日からは、たまきた冬号その他、制作物をガツガツ進めていまして編集者、経営者としての業務一色ですが、仕事中、しょっちゅう見ては、ものすごく癒されています。幸せ。本当にありがとうございます。

Marketその他、動く中で関わった人たちを通じて、いろいろと私や会社へのご要望が届いています。

私は社会起業家ではありません。コミュニティビジネスもしていません。

情報誌をつくる編集者、作り手であり、弊社は編集制作会社であって、情報誌の出版社です。ものづくりの会社の社長です。Marketも、「場の編集」であり、編集者としての仕事です。

そういう、ものづくりで商売を立ち上げた女性、という観点で興味を持ってくれている女性がいるのかもしれない。Marketをやってみて、そう思いました。

Marketの説明会では「不必要に安く販売しないでください」と話しました。

「きれい事を言っている」と受け取られるかもしれない、と思ったのですが、皆さん、一生懸命「じゃあどうすれば、いつもより高くても買ってもらえるのか?」と考えてくれたようです。

もちろん、適正価格よりも高くしてほしいと言っているわけではありません。適正価格よりも下げているものは、適正価格にしてほしい、という意味です。そして付加価値を付けられるなら、その分の金額を価格に反映してくださいということです。

値段の相談も受けました。いいアイデアが、たくさん出ていました。

結果、普段出しているマーケットでの値段より、付加価値の分値段を上げても「完売した!」「いつもよりたくさん売れた!」という声がたくさん上がりました。

終了後、

「たくさん作って、イベントに出て、店番もして、残るのはこれだけか…というグッタリ感がなかった」という言葉もありました。

そういえば、「値段を安く付けて出品してくださいとは言われますが、安くしないでくださいと言われたのは、このマーケットが初めてです。だから出ようと思ったんです」と言われました。

よく考えたら、皆さんの売り上げが上がったからといって、弊社の売上に直接反映されるわけではないんですよね。

いいものにはしっかりお金を払う、そのために頑張って稼ぐ、だから自分も安売りしない、という社会になってほしいという個人的な思いもありますし、お金は価値の表現だと常々思っているのです。

安売りするということは自分の作品を自分が低く評価するということだし、自分自身の自信を削ってしまう。

私自身、適正な値付けというものはすごく考えることで、えらそうには言えないのですが、安すぎない、高すぎない、三方よしはどこなのかをいつも意識しています。

それは自分自身を客観的に見ることでもある。

私はあまり自分に自信がないほうです。でも必要以上に自分を下げて見ることは、周りにも迷惑をかけると思うので、自信を持つようにしています。必要以上に自信がないと、ヒクツになったり、自信がないために自分を大きく見せようとして、プライドだけが高くなって自信過剰になる…という経験もあるからこう言うわけなのですが。

私が見た皆さんはもっともっと自信を持っていい人たちだし、私ももっと自信を持ちたいので、こうやって一緒に考えながら、ものづくりをしていきたいなと思います。

原田あやめ

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