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ハリネズミパンとアザラシパン

販促するにも取材するにも送迎付きという贅沢なここ最近です。連携している企業だったり団体だったりが一緒に動くため、乗せて行ってもらっているわけなのですが。

なにか、社会をダイレクトに司るような場所にどんどん行き、社会の根幹にダイレクトに関わる人たちに会います。それはとても年上の重鎮だったり施設を立ち上げる立場の人だったりして、そういう人同士の中に私は出版社、編集会社、または、いち営業マンだったりライターだったりカメラマンだったりしながら居るのですが、ふと所在なく感じることもあります。

無数に広がるつながりの仲介をする立場にいる編集者は取り立て屋のようなこともたくさんします。

 

素材をください。

ラフ見ていただけましたか。

取材日程決まりましたか。

あそこへのご挨拶はまだですか。

その結果はどうでしたか。

書類は確認していただけましたか。

あのリストはいつもらえますか。

デザインはどこまでできましたか。

原稿はいつですか。

申込書をください。

場所は取れましたか。

 

人に突っ込むことがとにかく多い。やらなければ納期が守れない。

言わなければ進まないので優しくばかりは言えない。

しかし本当は、自分はこの人たちからしたら、青二才だ、若造だとひしひしと感じる。でもこの人たちを動かさなければ物事が成らない。

 

そんな緊張するやりとりが続く中、数人の打ち合わせ、訪問の中で

「うちの施設はハリネズミのパンが人気」

という話が出ました。

「私ハリネズミに今ハマってるんです! ハリネズミパン絶対買います! 私、パジャマがハリネズミなんです!」

 

思わず契約の話よりハリネズミに声高になりました。同行した人が笑いを噛み殺していました。

 

ただ、施設の人が言いました。

 

「今ハリネズミパンは売っていなくて、アザラシパンなんです…」

 

がっかりしましたが、そのパンの棚に冒頭のハリネズミ人形がありましたので、「ほらハリネズミ!」と同行した人に知らせました。笑っておられました。

 

帰宅後、同行した人から今日のお礼のメールが来ました。

 

「ハリネズミにはまっているのが面白かったです」

 

まあ、和んでよかったです。笑いがあって。やっぱり、笑いながらやらないと! 楽しくないなら、やる意味がない。厳しい顔もするけど、みんなで楽しくなるためにやっているんですから。厳しくも進む事業も楽しいけど、人とのやりとりも基本はこの人たち好き、ってならないとね。楽しくなかったら、自分で商売なんてしない。やりたいことをやるために、事業を立ち上げたんですから。

 

ハリネズミ、飼いそうです。

 

原田あやめ

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コメント

    • ささき
    • 2019年 2月 15日

    いつもブログを読ませていただいています。
    お仕事、お疲れさまです。
    在宅で孤独に仕事をしている私から見ると、少しうらやましい気もします。
    さて、ハリネズミですが。。。。
    飼っています!(飼い主は息子です)
    温度管理がちょっと大変ですが、
    かわいいですよ! 癒やされます!
    それだけ伝えたくて(笑)、初めてコメントさせていただきました。
    今度、立川周辺に出掛けた時にたまきたPAPER探してみますね。

    • AYAME
    • 2019年 2月 16日

    ささきさん、こんにちは。
    ささきさんこそ、お疲れさまです。コメント、ありがとうございます!
    私も3年くらいは、ほとんど在宅で仕事をしていましたよ。
    徐々に外に出る仕事を増やしていって、10年かけてこうして外へ出た感じです。
    ハリネズミ飼ってるんですか、うらやましいです。
    暖かいところで暮らしているのでしょうか、温度が大事なんですね。
    やっぱり、ハリネズミかわいいんですねー! 本物のハリネズミは、触ったことがないんです。
    お腹がふわふわなんだろうなあ、と妄想が止まりません(笑)。
    ハリネズミのお話ができて、すごくうれしいです♪ 
    たまきたPAPER、ぜひお手に取ってください(^。^)

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