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株式会社として地域でプレーすること

先日から技術、技術と言っているのは、自分にはそれしかできないという思いがあるからかもしれません。

これまでの経験を組み合わせて成り立つ「自分にしかできない編集」という部分しか、自分が売れるものはないと感じているのです。

地域を盛り上げる、という目的であれば、NPOだったり社団法人であったりという方がやりやすいのです。

会社は営利目的で運営するものですので、地域のためのもので儲けるのかという批判を受けやすい。

だけど私は営利にこだわったのですね。いいことをして対価をもらうのは正当なことだと思うし、経済は人間の世界の根本だと思うから。

今は官民協働であったり、自治体の印刷物を制作したりすることが多いのですが、いずれも官の仕事でありながら対価で受注できるのは、そこに弊社の編集という技術があるからなんですよね。

印刷会社さんと協力して受注することが多いのですが、印刷会社さんは印刷という技術があって、でも編集もできなければ一冊丸ごとを受注できない。でも編集機能は持っていないところが多いのです。だから弊社が必要になる。

弊社は編集ができるけど、印刷技術も工場もない。だから信頼できる印刷会社さんが必要になる。

「地域を盛り上げる」をダイレクトに集まりをやるとか箱を管理するとかいうことはなんと呼べばいいのだろう。とにかくそういう作業にはあまり興味がなくて、作りたいのですよね、媒体を。書くということでしか、私はうまく伝えていけませんしね。

それが発注という形で出てくるのが自治体であって、私のキャラクターが多分自治体にマッチしているので、こういう形で仕事をすることになっている。数十ページになる構成力が求められるものがまた、私には向いている。

私には、媒体を作る技術なくして、地域のことはできないんですよね。だからむしろ、営利でないと私は貢献できない。

『Minna 東大和市みんなで子育てBOOK』のことであちらこちらに行っていて、みなさんと話していて思いを受け止めつつ、そんなことを考えています。

株式会社というバリバリの民であり官の看板を背負って仕事することの、微妙なコントロールに悩んだり、官と民の間をつなぐ民であるという難しさを味わったりしている日々ですが、だからこそ、官が求めている企画を提供できるのかもしれない。

 

長丁場の仕事ですがなんとか、任せてくれた人たちに報いるべく、いや、一緒に。

 

しかしここまで読むに、まだまだ悩んでますね。いろいろな面で考えなければいけないことが、確かに多い。こう書いていて、そりゃあ考え込むわとこれまでの道程を振り返っています。とはいえ、今が編集は佳境。振り返ってもいられません。これが上がったら本当に、何かが変わっている気がします。

 

原田あやめ

 

 

 

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