ブログ

なりたいと思えば、だいたいのものはなれる

編集やライティング、デザインというあたりで講師に呼んでいただくことが増えましたが、先日も企業の方に、「言葉の表現に関する講座ができませんか」とお話をいただきました。

読み手の立場になって書く、話す、発信するというのは、簡単なようで意外とできないことなんですよね。

読み書きは、日本ではほとんどの人が学校で習えることなので、誰でもできるのかと思っていましたが、言葉の表現で悩んでいる方は多い。

これだけ相談が来るというのは、『たまきたPAPER』はじめ私が作っているものというのは、伝わる、受け入れてもらえる表現ができているということの証明なので、大変ありがたいです。

 

『たまきたPAPER』は、概ね私が好きなように作っています。「私がいいと思うもの」と、「きっと皆さんもいいと思うもの」の、共通項を載せているという感じです。これは自社媒体ならでは。

 

一方で、受注している制作物は、「既存のものをリニューアルしたい」「同じ感じのデザインが続いているので新しい形にしたい」「今作っているものを良くするアドバイスが受けられる講座をしてほしい」

ということで、皆さんが主体で作ったものを良くする、新しくする仕事。

 

これが本当に多岐にわたって、話す人ごとにこの話題が出るくらいです。ここは、私が使命としてやらなければいけないところなのでしょうね。皆さんが表現したいことを、読み手が受け取れるようにアドバイスする。

 

こんなえらそうに言っている編集者も、新卒から出版社一筋ということは全然ないです。

 

求人屋さん、

IT、WEB屋さん、

フリーライター、

音声起こし屋さん、校正屋さん、

を経て、編集者として本格的に始めたのはここ数年です。

並べてみると、とりあえずはみんなメディアとその周辺ではありますが。

 

私の中では「出版物とはこういうふうに作るもの」というのがないので、どこかで見たということがあまりないんだろうと思います。

 

だから新しいんでしょうね。型通りには作れない。

 

ライターも編集者も、言ったもん勝ちの仕事だと思います。特に資格はない。ライターです、編集者です、と言えば編集者。

どこにもその職種では勤めずに、フリーライターに勝手になって、自分で媒体を立ち上げて編集者にも勝手になって、会社にしました。

それで、皆さんにこれだけ頼っていただけている。今日は既存媒体のリニューアル提案をして大変喜んでもらって、その原稿を見て悦に入ることを息抜きとしていました。

 

ライターを始めたのは30歳くらい。

編集者と社長を始めたのは40歳くらい。

 

もっと若かったらもう、何でもできると思いますね。

私は結構考えに考えて、あらゆる「こうなったらどうしよう」を想定しまくり、それでもやりたいと思ったらやってみる。「本当にそんなことできるのかな」と内心ドキドキですけど、

ライターも、編集者も、家賃払えるかな、とビクビクしていた「事務所を持つ」ということも、社長であることも、普通のことになりました。

「やってみればいいんだ」。

「やりたい」って思ったくせにやらない自分は嫌いなんですよね。「何だお前、口だけか」と自分に思ってしまう。

自分を嫌いになると、とにかくろくなことがない。自己評価が低いと周りに迷惑をかける。

それに死ぬときに「あれやっとけばよかったな」って思いたくない。

「もうやり残したことないなー、それじゃーね!」と死にたい。

 

 

やってみて、悩むこともたくさんありますけど、折れて、治るたびに太くなりますね。

 

自分の身を削らずに、みんなの役に立つこと、みんなが喜ぶことをしていきたいと思います。むしろそれを栄養にできるだけの、根もできてきたんだと思います。

 

原田あやめ

 

 

 

 

 

今日、

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る