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所属と接続

土曜日は、Minnaの持ち寄り飲み会をしました。

初版を発行してウェブも立ち上げて、さてこれからどういう方向でやっていけばいいだろう。そんな話も少しして、だいたい地域の話でわいわい。

飲めない方も多かったですが、飲める方には「BAR AYAME」とかいって、リキュールをいくつか用意して、カクテルを少しつくりました。

学生のとき、今で言うカフェっぽい飲み屋さんでバイトをしていて(この流れで調理師免許も取りました)ドリンクやホールを担当していたんです。この前の夕涼みウォーキングツアーで秘密兵器のビールサーバーがあったので、ジョッキ10個をいっぺんに作っていたドリンクの技も披露しました。半透明のきれいなものが好きなので、きっとドリンクも好きなんでしょう(?)。

テキーラサンライズを作ったら喜んでもらえて、うれしくなりました。「きれい」って言いながら、カクテルを見つめる人の笑顔を見て、「えへへ…」と(笑)。 みんなの持ち寄り料理も、手作りがいっぱい。 お子さんも来て、手作りのケーキなんかもあって。 いやなことが一つもなくて全部楽しかったです。 みんなおいしかった。いつか、保育付でリッチなごはんを皆さんにごちそうしたいなとか、そういう夢もできました。

そんなBAR開催のあと、たまたま何かで見かけた「所属と接続」という捉え方に、なるほどと思いました。いろいろなコミュニティーに所属することで安心するというのは、昔は特に強かったのではないかと思います。 戦争や高度経済成長は、大きな集団を作らなければ、いろいろなことを乗り越えられなかった時代です。

そのコミュニティーのベースになっているメンバーの共通項は、思想だったり宗教だったり場所だったりといったものだったのではないかと思います。より強い「所属」というつながりですよね。

けれども、そういった共通項がなくても、インターネットなどを介して人と広くつながれる社会になり、社会学で言う「社会の最小単位」は家族ではなく個人といわれるようになって久しく、「それぞれの技術を生かして一つのものをつくる」とか「共通する好きなものの情報共有をするために集まる」という、強固な思想によらないもので個人同士がつながる時代なのかなと感じています。そしてそれが、インターネットを介してデータとして大きなものになり、仕事になる。

Minnaのみんなも、それぞれ仕事があったりサークル活動があったりする中で「『Minna』をつくる」という目的のために集まったわけですよね。

思想はいろいろあるでしょうけれども、一つの観念にとらわれない、ふわっとした集まりは心地良いと思います。それが、個人の接続ではないかと。それは、人との距離を現代に合わせて適度に保つということにもなります。

個性的であることを認めた個々が関わるときは、あまり深入りしない方がいい。表面的なつながりでいたらいいということではなく、ある程度のところで線引きをしておかないと、強いもの同士は飲み込み合うということが起こる。

接続の時代には、つながりやすいコンセントを持ちつつ、人との適切な距離を保つスキルがあるとよいと思います。

いろいろなフリーランスの方と一緒に仕事をする、弊社の編集の仕事もそうですね。

そういう意味でも、「何かいいものをつくる」ものづくりということが、良い社会をつくることになるのかなと、するとやはり弊社は、よい印刷物やメディアをつくる企業としてあることで、地域貢献をするべきだなと、改めて思いました。

接続する、地域力をリンクするのが、当初からの『たまきたPAPER』のテーマですしね。

縛らず、個々を生かしながら、接続して、大きなものをつくっていきたいと思います。

原田あやめ

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